「災害への備えは未来への備え|防災セットHIHが生まれた理由とその使命」
2025年05月31日 08:37
はじめに:災害は突然にやってくる
日本は、地震・台風・豪雨・豪雪といった自然災害のリスクが高い国です。
誰もが「いつか起きる」と分かっていながら、日々の忙しさの中でつい備えを後回しにしがちです。
でも本当に備えが必要なのは、**「いざというときに守りたい人がいるすべての人」**です。
それは、家族でも、社員でも、地域の仲間でも変わりません。
HIH誕生のきっかけ ── 東日本大震災の経験から
HIHは、株式会社ヒカリネットが所有する防災ブランドです。
2011年、私たちは東日本大震災を福島で経験し、その出来事をきっかけにHIHブランドが誕生しました。
当時、避難所や地域の人々の間で「何が足りなかったか」「どうすれば備えられたか」が語られ、
その経験をもとに、本当に必要なものを備えた防災セットを開発することを決意しました。
最初は身近な方々への提供からスタートし、現在では個人はもちろん、企業、自治体、福祉施設、教育機関など多くの団体にも導入されています。
法人にも、家庭にも、備えの形を
現在では、HIHの防災セットは個人用・法人用どちらにも対応しています。
大口注文やカスタマイズ対応、備蓄期限に配慮した設計など、企業・団体にも導入しやすい構成を整えています。
一方で、「家族を守るために」「高齢の親のために」といった個人ユーザーからのご注文も増加中です。
防災のニーズは人によって異なりますが、共通するのは「大切な人を守りたい」という気持ちです。
防災グッズを選ぶときに大切なこと
人数や保存期間を考えた備蓄量
実際に使える内容物(食料、水、衛生用品など)
収納場所や用途に合わせたパッケージ設計
HIHの防災セットは、防災士の監修のもと、これらの視点から設計されています。
おわりに:「備えること」は、思いやりでもある
防災は決して「恐怖に備える行為」ではありません。
**「誰かを想う行動」であり、「明日を安心して迎える準備」**でもあります。
HIHはこれからも、皆さんの安心のそばに寄り添う防災ブランドとして、信頼される存在であり続けたいと願っています。
このブログでは、防災に関する情報、セットの選び方、導入事例などを今後も発信していきます。